荒れるコースはドコ？

競馬でよく”荒れる”というのは、配当が高くついたレースのこと。

競馬の○人気・オッズは、JRAが決めているのではなく、馬券購入者全員の購入結果で表示されている。（※パリミチュエル方式）

固いレース（人気馬決着）を手堅く狙う人も良し、荒れるレースを穴狙いするも良し、購入者のスタイルで方向性は決めていくもの。

今回は”荒れるレース”は、どんなレースなのかを研究する。

荒れる＝1人気馬に支持された馬（または上位人気に支持された馬）が、馬券にならなかったことが原因。

人気（オッズ）＝大衆が買った馬券の支持率。つまりは、大衆に支持されなかった馬が馬券になったレース。

「勝つだろう馬が、勝てなかった」

といろんなファクターの重なりがある。

今回は、コースそのものの特徴から。（枠順や脚質は後日に。）

平均配当（単勝、馬連、馬単、3連複、3連単）、勝ち馬の平均人気・オッズ、1人気の傾向（回収率、率）。

【芝】のコース別（※少ないレース数は除外している）

【ダート】のコース別（※少ないレース数は除外している）

単勝が荒れ気味なら、馬単も3連単も同様に荒れ気味。これは券種の特徴を後日追求。

少し知識がある方なら、少し以外なコースも存在するかも。

芝コースなら、

新潟が全体的に荒れ気味。いわゆる反主流距離（1400や2200など400で割れない距離）が荒れ気味。

2400mは基本的に荒れない。

ダートコースなら、

ローカルダートの中長距離、意外にも東京ダート1300/1400も荒れやすい。

ダート1000、阪神京都の1800以上は荒れにくい。

注意として、荒れるコース＝当てにくいコースとも取れる。穴党向けの参考として見てほしい。