2025年 安田記念 回顧

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2025年 安田記念【結果】

2025年/ジャンタルマンタル(3-3):12.5 – 11.3 – 11.2 – 11.7 – 11.7 – 11.2 – 11.3 – 11.8

TIME/1.32.7 RPCI/52.2 前後3F差/-0.7 PCI3/53.87 ※速報値

想定のペースではあったが、やや押さえたペースにも感じた。馬場が少し重かったのかもしれない。
毎年、もっと差し寄りの結果になるが、1着馬は3番手、5着馬は2番手と、やや前でも勝負になるレースだった。
※同日の芝レースでもIN前が強かったので、馬場の影響はあったとは思う。

結果としては、納得の範囲内となっている。本命だったブレイディヴェーグもやや脚が溜められなかったか、距離が短かったのかもしれない。

結果

1着 ⑩ジャンタルマンタル(川田騎手) 2人気 (3-3)34.2
2着 ⑦ガイアフォース(吉村騎手) 9人気 (8-8)33.9
3着 ⑬ソウルラッシュ(浜中騎手) 1人気 (12-12)33.9
4着 ⑱ブレイディヴェーグ(戸崎騎手) 4人気 (8-8)34.1
5着 ④ウインマーベル(松山騎手) 11人気(1-2)34.7

好走要因

まず考察から

◎ブレイディヴェーグ ○ウォーターリヒト ▲ソウルラッシュ ☆ウインマーベル
△①⑦⑧⑩⑰

MS指数 1位ブレイディヴェーグ 2位ジャンタルマンタル 3位ウォーターリヒト 4位ジュンブロッサム
MSPF指数 1位ウォーターリヒト 2位ブレイディヴェーグ 3位ジャンタルマンタル 4位ダディーズビビッド 

考察と指数からブレイディヴェーグを本命としたが、同じく指数2位のジャンタルマンタルも指数的には抜けていた。また、NHKマイルの勝ち馬としても、こちらでも良かったのかとやや反省。

しかし、川田騎手のコメントでもあったが、「4角で持ってくれと願った」的な話であったが、結果的に能力があったというような内容だったので、仕方なかったかなと。

ジャンタルマンタルは、香港では良いとこ無しも、2024年NHKマイルの覇者。先行組で強い競馬で勝利。ややペースも味方したと感じる。もっと高速馬場ならやや不安も、2000mを限界として、先行して強い競馬が出来る馬とは思う。

ガイアフォースは、考察でも思っていた穴としての魅力は十分だった。またダートを使うかは不明も、ストライド走法で良い伸びの競馬をする。また吉村騎手も上手かった。こちらも高速馬場ではやや不安ではあるが、タフなレースでは今後も能力は発揮するだろう。

ソウルラッシュは、Xでもポストしたが、アーモンドアイもグランアレグリアも負けたレースが安田記念。流石に年齢もあり、乗り替わりも影響はしたとは思う。また、前有利も影響した。しかし、能力は高く、まだ底は見せていない。勝ち切れるかは別として、タフなコースではまだまだ嫌う要素は少ない。

敗因要因

ブレイディヴェーグは、スタートも良く、馬場的に先行意識は強かった可能性はある。キレ味が出ていなかったので、状態か距離かとは思うが、いくつかの重賞は取れると感じる。現状では1800以上の方が良さそうだが、マイルでもまた見てみたい。

ウインマーベルは、流石は左回り巧者。馬場も味方して好走したが、高速馬場でも同じような掲示板の位置にいた可能性は高いと思っている。穴馬として今後も狙っても良いと思う。もちろん、右回りで嫌われても面白い。

シックスペンスは、1枠不振の安田記念で片づけるほどの負け方ではなく、馬場も合っていないように見えた。距離も含め、良いところ無しだったように思う。G1ではまだどこまで通用するか不明ではあるが、もう少し成長待ちな気がする。

脚質の変化?

近走、差しで強い馬が勝てないようなイメージがついている。これは海外競馬も視野にいれた育成も影響しているかもしれないが、先行して押し切る強い競馬が主流になっている。

高速馬場という言葉が今年は少ない気がしているが、これから夏競馬となりどうなるか。

※馬場の環境整備でもしかしたら手を加えているかも?

来週からの重賞などでは、極端なバイアスが無い限り、先行強しという意識も持っておくようにする。

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